ボイストレーニングから考えるひとのこころ。

おはようございます。

現在朝の7時を過ぎたところですが、今朝は少し涼しいのでしょうか。

朝だけかもしれませんが、とても清々しい気がします。

土曜のレッスン後、食事と称した飲み会で、レッスン生の皆さんと遅くまで飲んじゃったというのも手伝って

久しぶりに昨日は自宅でゆっくりさせてもらいました。

映画を数本見たのですが、色々感じることが出来て良かったです。

映画というのは一体どれくらいのカットを必要とするのでしょか。

ストーリーが繋がるためには照明や衣装、

背景や表情、そして声のトーンや効果音などなど。

あらゆるカットが繋がりを持って、そのひとコマひとコマを構築せねばなりません。

あるワンカットがどれくらい重要なシーンなのかはわからなくても、ひとつの映画としてみたときには

そのシーンがとても重要な役割を担っている、ということの連続を監督をはじめとする製作者や演者は知っているのでしょう。

歌においても同じです。

あらゆる条件がひとつの音の上で成立し、その連続がひとつの歌になる。

そうそう、少し話がずれますが、昨日はYoutubeでIpad上で絵を描いている人の動画も見ましたよ。

下絵はびっくりするくらいラフなんですが、どんどん明るさや暗さの情報を描き足す度に絵が詳しくなっていくのです。

随分眺めて、その絵が素敵だなと思った時、動画の残り時間を見て驚きました。

それはまだ始まりに過ぎなかったのです。

更に眺め続け、飽きるほど眺めた結果出来上がった絵はまるで写真のようでした。

毛穴ひとつひとつに至るまで書き足されたその絵は、僕が想像する「絵」というものを超えていたのです。

点のひとつひとつにまでに意味を持たせているのです。

「覚えれば終わり」、「音程があっていれば終わり」という歌い方や練習方法ではなく、一音一音にこだわりたい。

こだわり続けたその一音一音を歌いながら歌の世界をじっくり味わいたい。

1曲の時間の長さは映画よりもはるかに短い。

それでも映画と同じ程の大きなスケールで壮大なドラマを感じたい。

僕が教える人達が歌う歌には、景色や温度が目に見えて、そして喜びや苦しみ、悲しみや願いが心の奥にまで聴こえてほしい。

毎日飽きるほど同じことを言い続けても、「いち音」というサイズの職場でも、彼らの心の壮大なドラマの重要ないち音がもし作れるなら、それは自分にとってとてもやり甲斐のある仕事だな。と時々思う。

「いち音」の魅力。

「ボイストレーニングから考えるひとのこころ。」

僕はそれを表現というのだと思います。^^

さて週の始まり、梅雨真っ只中ですが、今週も素敵な一週間でありますように!

本日のオススメ曲は映画、SULLY〜ハドソン川の奇跡〜からFlying Homeです。

本日はリンクなし。

でもとても素敵ですよ。^^

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