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２月と３月に１日ずつ、全２日にわたり、無料ワークショップを開催致しました。

この２回のレッスンでどれほどの効果がみなさんの歌声に現れるのか、非常に楽しみでした。^^

結果、このワークショップでは「歌唱技術能力」と「考え方」が一緒になった時、本当に素晴らしい歌に変化するものだなと、改めて感じることができました。

ここでいう「歌唱技術の能力」とは普段から練習している発声や発音、リズム、アーティキュレーションなどです。

「考え方」とは普段練習しているそれら（発声や発音、リズム、アーティキュレーションなど）がどういう意味や効果を持っているのかということです。

１曲の中には随分多くの情報が詰まっています。

メロディーや歌詞は間違っていないはずなのに、プロのように歌えない。

そこにはどんな違いがあるんだろう？

どういう練習方法でその方法は手に入るんだろう？

そんなことにご興味をお持ちいただき、その違いを埋めるための地道なレッスンに喜びや楽しみを見つけて頂ける機会になればいいなと感じました。

練習は時に孤独ですが、練習の方法や練習中の気持ちを同じような立場でシェアできる今回のような機会を、今後もっとみなさんにご提供できればいいなと考えています。

ご参加いただいた皆さん、お疲れ様でした。^^

タイトルのような色合いに見えるドレスが少し前に話題になりましたね。

ふと思ったんですが、トリックアートを見破る時の興味のように、じっくりと楽しみながら時を止めてみると、「１音」という世界が見えてくるかもしれませんよ。^^

発声の第一歩は「１音」の世界を発見することだと思っています。

ぜひ「じっくりと・楽しみながら・時を止めてみてください。^^

転勤の方々や卒業する学生さんたちとのお別れが続く今日この頃。

数あるスクールの中からうちを選び、長く通っていただいた皆様には感謝の言葉しかありません。

今後、大阪から少し距離のある場所に行かれましても、ご健康でご活躍されることをお祈り申し上げます。

ありがとうございました。

さて、お別れがあれば出会いも多いこの季節。

ボイストレーニング・プライベートレッスン枠がかなり少なくなってまいりました。

新しくお付き合いできる皆様とのご縁が末永いものになりますように。

本日レッスン生の方が話してくださったとても素敵なおはなし。

来月ご自身のクラスをオープンされるその方は、今そのご準備でとてもお忙しいとのこと。

いつも車で移動される際、特別に気にされているのが走行距離のメーターだそうです。

その方はいつもそのメーターを見て、その数字が増すたびにご自身が頑張っておられることを確認されるのだとか。

うちに来られてから声の変化があり、ピアノ伴奏の方がまずお気づきになられたとか。

ボイストレーニングは地道な作業ですが、誰かに気付いてもらえると嬉しいものですよね。

４月開講のクラスが大成功しますように。

そのために明日もその走行距離は伸びるんでしょうね！^^

2月22日（日）MY WONDERFUL TALENTED PEOPLE・DIAMOND F9と題したワークショップを行いました。

一音に執着する面白さとその難しさ。それが概ねのテーマでした。

単純なことを単純じゃなくする。ただの石ころをダイアモンドに磨き上げるような作業。

紙コップを握って約２時間。一人ずつの意識の変化に伴い、グループのサウンドとしても確実な変化をもたらしました。

古いミュージカルの雰囲気を全面に押し出した今回の課題曲では、歌唱の基礎と言われるような技術が全体的に使用されています。

参加者の皆さんは同じ音程が多用されたこの曲でコツをつかみ、さらなる技術の向上に邁進して頂ければと思っています。

次回は3月22日（日）です。

お待ちしています。