You are currently viewing 静雷。

静雷。

昨日生徒さんのライブにお邪魔致しました。

皆さんとはその後遅くまで色々な話ができてとても楽しかったです。

先週はとても忙しくて、自宅の掃除が全くできていませんでした。^^;

遅くに帰ってきて、残っている仕事をし、朝一またスタジオへ。という感じで、僕のテーブルの上は先週の物がいっぱいです。

届いて封を空けていない雑誌や封筒、頂いたお土産やペンやノート。

かぶっていたキャップや車のキー。

昨日家を出る間際に置きっぱなしにしたマグカップと、家を出る前に愛犬にあげようと思って忘れた彼へのおやつ。。。

毎日がとても忙しい気がします。

でもこれらのものを眺めていると、レッスン中にたくさんの感動を頂いたなあと先週を振り返ることが出来るのです。

スタジオではボイストレーニングセミナーが始まりました。

皆さんが熱心にご受講下さるおかげでとてもスムーズにセミナーを進行することが出来ています。

ベルティング・ミックスを学べば歌える曲の幅はぐんと広がるはずです。

ところで、私達がもし「毎日歩くから」という理由で、80歳になる頃、ランウェイを行くプロのモデルのように美しく歩く事ができるでしょうか。

毎日料理をするからと言って誰もがプロ並みの味を出せるでしょうか。

同じように「時間を積んだ」という事実だけで誰もがプロのように歌うことが出来るのだろうか。

僕は「勉強」という時間が非常に重要だと考えています。

実はこれは「練習」とは違うとも考えています。

勉強とは、ある目的のために時間を止め答えを生み出すこと。

悩み考え、結論を出す。

そして練習とは、見出し、決定した結論が「自分自身」になるまで調整を繰り返す作業。

あくまで僕の持論に過ぎません。

でもそんな日常に埋もれている動作の一部に興味を持ち、時間を止め、悩み考えた人だけが生み出す、機能的、かつ美しい哲学の世界のようなものが存在するように思うのです。

動作に機能美と哲学を持つ人がつなぎ合わせる動作の点と点の集合体。

自然でありながら、かつ刺激的で不思議と人を魅了する素敵な何か。

当てずっぽややりたい放題では決して手に入らない「その人自身」の世界。

レッスンの場では、これに気づく人達の目の色が変わる瞬間を僕は見逃しません。笑

その時内心、「いける!」とガッツポーズをするのです。

レッスンがストレス発散に役立つのならばとても嬉しいです。

友達ができたと喜んでくれるのも嬉しいですし、周りの人に「最近上手になったね」と褒められたと喜んでいる姿を見るのはとても嬉しいです。

でも最もうれしいのは、音楽の持つ美しさがその人に染み渡り始めている。と実感できる時。

時間を止めた人にしかわからない何かを実感してるのだろう。と思う人の歌は、そうではない段階の歌とは全く違うように思うのです。

全ては僕の主観で持論ですが、今週もこの「いける!」を何回数えることが出来るのか、楽しみに仕事をしたいと思います。

3連休最終日、お天気良好。

本日のおすすめ曲はとても好きな一曲です。

大事な思い出に新たな一歩を足して。

WAY UP THERE / Solid Rock Church Fire Choir

※不思議とPCからしか視聴できないようです。