最近思うこと。

長く通って頂いているレッスン生の皆さんとのレッスンがプロの方を相手にしているような内容になってきている件について。^^;

その彼らのほとんどのはじまりは、もっと自分の声が好きになりたい。とか、音程がちゃんととれるようになりたいとかのご希望だった事を覚えています。

次第に長くなる彼らとのお付き合いの中で、音楽への姿勢の変化を随分感動的な形で見せて頂くことも多かったのですが、ときにその聴かせてくれる歌以上に、レッスンで垣間見る彼らの真剣なまなざしと、何かを掴もうとするその真剣な姿勢にこそ、覚える感動が大きいと感じます。

そのはじまりに、彼らはどれほどの未来を想像していたのでしょうか。

スクールを始めて14年。

そのはじまりに、僕はこれほどまでの感動を想像する事が出来ていませんでした。

改めて感動の多い職業だと言う事を認識する日々が続いています。


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